2010/06/13

時計ストラップの工夫と交換



昨日東京での会議に出席するために上京,ついでに秋葉原駅で降りて極々普通のソーラー電波時計を購入してきました。しかし,私のことですから時計は普通なのですが,店員さんからみると変わったお客だったようです。

汗かきなもので,毎年夏になると腕時計の金属にかぶれてしまい,腕時計をつけることができませんでした。普通の時計はバンドが布製でも本体の裏側の金属のふたが肌と接するようになっています。そこで目をつけたのが,時計の裏側までストラップがつながっているNATOストラップと呼ばれる製品です。このストラップ元々はNATO軍仕様のもののようですが,詳細は知りません。いわゆるミリタリーウォッチにはこうしたストラップを使うものが多数あります。ところが,ミリタリーウォッチにはなぜか電波時計がありません。電波が妨害されても動くことが軍用では大事なのかもしれませんね。そこで国内有名メーカーの製品で探したのですが,これもまたない。NATOストラップそのものが国内有名メーカーには見向きもされていません。

そこで考えました。同じようなデザインのバンドをつけている時計のストラップをNATOストラップにすればいいと。ヨドバシカメラの店員さんに無理をいいながら,交換するための工具を購入!(630円),そしてもちろんNATOストラップ(商品名は違いましたが似たようなものということで)に付け替えたわけです。


交換してみて納得,単純に時計のストラップってバネ棒がついているだけだったんですね。バネ棒とはバネで伸縮する棒状の部品です。工具でこれを押して縮めて引き抜くだけなんです。

NATOストラップと国内有名メーカーの時計本体のおかげで正確な時間を今年の夏はいつでも知ることができそうです。私のように金属がいやだという人は多くいるのではないかなと思ったりして,こうした工夫はもっと広まってもいいかなと思いました。

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